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コットンスリーブは梁や中が空洞の構造物など、様々な形状の成形に適しています。適切な加工方法を用いれば、スリーブの補強繊維が成形用の芯材の縁まで継ぎ目なく密着し、気泡のない仕上がりが可能です。さらに、使用する樹脂にも十分に浸透するため、強度を損なう心配がありません。ねじれやせん断に対する強度を高めたい場合は、繊維角度を45°にするのが最適とされています。コットンスリーブは、引き伸ばしたり縮めたりすることで直径を調整可能で、その場合の繊維角度は30°〜60°が理想的です。繊維の長手方向に補強が必要な場合は、一方向にUD糸を編み込むことで対応できます。
天然繊維であるコットンスリーブは100%リサイクル可能であり、さらに、繊維のもつ弾力性により、優れた耐衝撃性を発揮します。
エポキシ樹脂やポリエステル樹脂に含浸させることで、天然繊維複合材料として加工することができます。
品番 直径/45° 厚さ 重量(kg)/100m 重量(kg)/m²
1640 10 0,60 0,66 0,24
1880 16 0,48 0,67 0,17
2800 32 0,70 2,25 0,27
3494 50 0,32 2,47 0,21
7888 70 0,80 3,40 0,21
| 品番 | 直径/45° | 厚さ | 重量(kg)/100m | 重量(kg)/m² |
|---|---|---|---|---|
| 1640 | 10 | 0,60 | 0,66 | 0,24 |
| 1880 | 16 | 0,48 | 0,67 | 0,17 |
| 2800 | 32 | 0,70 | 2,25 | 0,27 |
| 3494 | 50 | 0,32 | 2,47 | 0,21 |
| 7888 | 70 | 0,80 | 3,40 | 0,21 |